「中心市街地活性化ラボ」は、中心市街地活性化施策の深化や各地域のステークホルダーのネットワーク形成、相互の研鑽・交流の促進を目的に、現地での中心市街地活性化事例研究を行うものです。中心市街地活性化の取組成果が出ている自治体を開催地とし、ラボ長及び公募した研究生が実施します。
今回は、令和5年度、内閣府「中心市街地活性化評価・推進委員会」が取りまとめた提言における「新たな時代のまちなか再生に必要な重点的な分野」の一つである「イノベーションの創出環境の形成」をテーマに長岡市中心市街地で開催します。
ラボ開催概要
-
実施テーマ
まちなかのイノベーション環境創出
-
開催地
長岡市中心市街地
-
開催日時
令和7年10月2日(木)~3日(金)
-
募集人数
5名程度
※開催地往復交通費・宿泊費支給(内閣府規定準拠)
※参加者は応募書類等により選考いたします -
対 象
タウンマネージャー、商工会議所職員、商店街組合員、まちづくり会社、行政職員等のうち、以下の条件に当てはまる方
・実施テーマに関する取組を実施、又は課題を有しており、事例発表できること
・全プログラムに参加できること
・開催地や他の研究生の事例等のプログラムの成果を自身の取組へ還元すること※聴講生(事例発表不要、交通費・宿泊費自己負担)も若干名募集
-
申込期限
令和7年8月31日(日)まで
-
応募要項
事前に取組事例提出様式のファイルをダウンロードし、必要事項を記入してご準備ください。
その後「Webでお申し込み」ボタンをクリックして、必要事項を入力して送信してください。
■応募フォームの主な入力事項
氏名、年齢、職業、活動エリア、志望理由(300字以内)等
■応募書類
取組事例概要(事例概要A4・2枚)、その他参考資料(任意) -
研究報告
プログラム後にレポート(A4・4枚程度)を提出
(自身の取組に還元できそうな開催地や他の研究生の事例等プログラムの成果について)
主なプログラム
1日目
-
13:30〜15:30
開会・挨拶
「まちなかのイノベーション環境創出に向けて」- ラボ長と長岡市より、イノベーションに係る取組の発表
-
15:40〜18:00
現地踏査
- イノベーションの創出に向けた取組に係る現地を担当者による解説を交えながら見学します。
-
現地踏査終了後
交流会(参加費形式)
[現地泊]
2日目
-
9:30〜10:00
開会・挨拶
「長岡市の取り組み」- 渡邉 誠介氏 長岡造形大学 建築・環境デザイン学科 教授
-
10:00〜11:25
研究生による事例発表
- 各研究生より、自身のイノベーション創出に係る取組を発表
-
11:30〜13:00
ディスカッション
- 初日のプログラムを通じて感じた、開催地事例の先進性や中心市街地活性化施策のより良い活用の仕方等内容について議論します。
※プログラムについては今後変更の可能性があります
ラボ長・発表者略歴
ラボ長
-
東京大学大学院工学系研究科 不動産イノベーション研究センター 特任講師長谷川 大輔氏
2019年3月筑波大学システム情報工学研究科リスク工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。2019年3月より(株)ディー・エヌ・エー、2020年7月より東京大学生産技術研究所を経て、2022年4月より東京大学不動産イノベーション研究センターに着任。都市計画、地域公共交通計画、空間情報科学に関する研究に従事。国土交通省「都市におけるイノベーション創発のあり方に関する検討会」委員。
発表者
-
長岡造形大学 建築・環境デザイン学科 教授渡邉 誠介氏
研究分野は、地方都市の都市計画・まちづくり、イノベーションデザイン。東京大学大学院を修了、工学博士。長岡造形大学地域協創センター長、大学院研究科長、学部長を歴任、2013年より現職。また、2015~19年NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会会長、2020~23年NaDeC運営委員長、2022~23年Matching Hub Nagaoka実行委員長、2023~24年Hakko Meeting座長を務める。
本事業に関する
お問合せ窓⼝
〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5階
株式会社日本能率協会総合研究所
セミナー事務局
【担当】赤井/竹田/飯田/田中
MAIL:syaken_06@jmar.co.jp
TEL: 03-3578-7529(平日10:00~17:00)